【精力剤コラム17】 ロングセラー品はスゴイ?

コラム

さっぷり~ん!
戦う男の下半身を支えたいSMENS(サプリメンズ)です。

この挨拶、いつまで続けられるか見ていてくださいね。
(1年は頑張りたい)

さて、本日はロングセラー商品について考察。

「販売開始から○年愛されたロングセラー!」

「販売数○○万個突破!」

そんな宣伝文句が躍る精力剤、サプリの広告は結構おなじみですよね。

内容物を見ると、スッポンやマムシなど昔ながらの精力剤といった雰囲気なんですが、売れているってことは効くっていうことなんでしょうか?

(広告文句が虚偽という悪質なケースもありますが)
おじいちゃんたちの時代から売ってるような、超ロングセラー商品は実際にいくつもあって、そういったものは
「実際に売れているからこそ、製造を辞めていない」
と言われています。

そりゃそうですよね。

ただでさえうさん臭いイメージの精力剤。
ちゃんとリピーターがついて売れ続けてなければ生産する意味は…となります。

 

専門薬局のスタッフさんに聞いたところ…

「長い年月をかけてリピーターがつくほど支持を得ているってことは、効くのでは?」
となりますが、ちょっとここで専門薬局のスタッフさんに、実際に店頭での売れ行きはどんなもんだか聞いてみました。

その結果…

「過去に試してそれなりに効果があった人がリピートしていくようです」

というやんわりとした回答。

面白かったのは、商品の歴史と比例して年齢層は高めということ。

「やはり効いたという経験があると、新しいものに切り替えるのには思い切りが必要なようです。精力の衰えを自覚し始める年代の方は特に顕著で、『これじゃなきゃダメなんだ』と、空き瓶をもって同じものを買い求めにいらっしゃいます」

こういう方に支えられているからこそのロングセラー、うん納得。

ロングセラー品の配合って今と違うの?

さてロングセラーとされる商品の内容物をチェックしてみると、オットセイやスッポン、マムシなどの生薬系をふんだんに含む、「食べると精のつきそうな動物を錠剤にしました!」といった雰囲気の、昔ながらの精力剤が多いんですね。

血流をよくするには〇〇、精子の働きを活発にするには〇〇がいい…と、具体的に効果を見込んで成分を盛り込んでいる現代のサプリとは、ちょっとコンセプトからして世代が違うな~という印象。

昔ながらの物で効果を実感していたお父さん方にしてみれば、現代のサプリはピンとこないでしょうし、新しいサプリがどんなに効果があると言われても、過去にイイ思いをしたものを飲み続けたいという気持ちもわかります。

そして、「これを飲んでるから大丈夫」というプラシーボ効果も無視はできないでしょう。

じゃあ、そんなおじさんたちに愛されるロングセラー商品を若い世代が手に取る価値はあるか…というと、これは微妙かなという気がします…。

「いまはもっと選択肢がいっぱいあるんだから、ロングセラーにこだわらずにいろいろ試してみよう!」

がイイんじゃないでしょうか。
結局いつも何度も語っているこの結論で申し訳ない(笑)

自分の身体に効果があるものこそ絶対正義です。
あなたの『これじゃなきゃダメなんだ』なサプリはあなた自身で探しましょう!

僕はそうやって体当たりしまくって失敗もしましたが、最終的には自分でサプリを作るまでいきました(笑)

まとめ

というわけでロングセラーだから信頼性があるかというと

昔から飲んでる人には信頼されているでしょうから間違いではないが、「ロングセラーだから効く!」とモノ選びの指標にするのは正解ではない

ということにします。

リピーターがつくっていうことは、「多少高くても買う」という人が買い支えているということなので…。
「コストに見合った内容なのかどうか?」という問題もありますしね。

よくよく考えてみると、これって精力剤(サプリメント)に限った話じゃないんですよね。

自分が疎い分野で買い物をしようと思うと、どうしてもランキング、ロングセラー、口コミ、といった自分以外からの声を見がちじゃないですか?

判断材料がないから当然といえば当然。
僕も詳しくない分野の買い物は、どうしても口コミやランキングに頼ってしまいます。

それに、まだ口コミすらない発売ホヤホヤの新商品だったとしても、売り場で山積みにされて推されていたら「これって何かイイものなのかな?」と思っちゃうのも僕だけじゃないはず。

ユーザーさんの印象がよくなるように、メーカーもお店もあの手この手でアピールしてくるわけですよ。

人気商品に人は並ぶから益々人気商品になる。
ロングセラーにはそんな側面もあるかもしれませんよ。

何度も耳にタコが出来るほど繰り返して申し訳ありませんが、自分に合う精力剤(サプリメント)は体当たりで探す!!!

これが遠いように見えて近道だと今日も確信します。
お財布と体に無理のないように、どうかアナタに相性の良いサプリが見つかりますように…。

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