【精力剤コラム11】 成分は多いほどイイ?

コラム

勉強と興味を兼ねて量販店や通販のサプリメントコーナーを覗くのですが、あるわあるわ沢山の精力剤(という名のサプリメントという名の栄養補助食品)が…。

当たり前ですがみんな「それっぽい」命名をして印象づけようとしているのがわかります。

【パターン1】

日本語の名前。
「これ、なんか凄そう…」という連想ができるようなわかりやすい言葉を使う。
薬というよりは媚薬のような湿っぽくて艶っぽい生々しい雰囲気、一歩間違えると怪しい印象を持ちます。
でもネタや勢いで買うなら取っつきやすい名前でもあります。

(例)
・凄十
・男起力
・ペニドラゴン
・ビンビン番長
・タギラス
・男精伯爵
・瞬発入魂
・絶倫ゴールド
・テンガナイトチャージ

 

【パターン2】

英語で海外製品ぽい科学的な雰囲気をかもしだす。
バイアグラをもじった名前も結構ある(笑)
なんとなく真面目な薬ぽい印象があります。

(例)
・BIAGRA
・VIEGLA
・PLATINUM
・MACAVELAS
・MACA BEAST
・NIGHT BAZOOKA
・EXCALIBUR
・PEPTIA

 

【パターン3】

成分や材料名をそのまま名前にしたような直球タイプ。
有名な成分ほど直感的に理解させられて良いのかもしれませんね。
成分別に探している人にもわかりやすい。

(例)
・アルギニンマグナム
・プレミアムマカ
・マカ元気
・DHCのマカ
・牡蠣GOLD
・クラチャイダムゴールド
・アルギシトル PREMIUM
・純製 赤まむし

 

アダルトショップの店員さんとお話した時に面白かったのが、日本人ユーザーは「パターン1or3」の製品を買う傾向にあるが、海外ユーザーは「パターン2」の購入傾向にあると言っていた事です。

単に各人の使用言語の問題かな?

まぁバイアグラぽい英語名の品名でも製造は日本だと思うけど!!
なぜなら日本のサプリメントなので。

いっぱい入ってる精力剤と一点突破の精力剤

製品名が日本語とか英語とか、そういうのは一旦置いておきます。

ここで僕が注目したいのは

・色々な成分が入っている精力剤

・ほぼ何かの成分に特化した精力剤

があるという点です。

一見、特化型の一点突破している精力剤が良さそうに見えたりしませんか?

「こだわってるのかな?」

とか

「これだけ推している成分ならスゴイに違いない」

って僕なら思っちゃいますもん。

そういう考えに対して、逆に色んな成分を詰め込んだ精力剤は

「成分を多種多様につめこむと何が売りなのかわからない」

とか

「ひとつひとつの成分が薄まってあまり効かないのでは…」

と不安になったりする人もいるかもしれませんね。

でもそんなに難しく考えなくても大丈夫。

今日は僕がシンプルに答えを出してみようと思いますよ!!

精力剤っていろんな成分が入ってた方がいいの?

ざっくりと結論を言ってしまうと、

いろいろ入っていた方が一度に摂取できるのでお得

となります。

はい!きちんとシンプルな答えだったでしょ?(笑)

もちろん知識も目的もあって個別のものを摂取するならこの限りではありませんが。

多種多様な成分が入っているということが特に重要になるのがアミノ酸類。

「アミノ酸類」というカテゴリの中には、じつに20種類以上のアミノ酸が含まれています。

精力剤ではおなじみのアルギニンやシトルリン、マカやトンカットアリ、生薬成分など、配合されている成分をWikipediaで調べてみると、多くのものが「アミノ酸の一種」とされるため「どれも同じじゃないか」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、ざっくりいうと全部別物なんです。

さらにこのアミノ酸というのはどれか1種類を大量にとっても意味がなく、種類も量もバランスよく取ることではじめてからだに吸収されるものなのです。

つまり、アミノ酸に限らずいろんな成分がバランスよく配合されてている精力剤はその点で優れているといえます。

栄養成分表をよくチェックし、配合量の表示されているものを吟味するのも賢い選び方と言えるでしょう。

僕が精力剤を作るなら、まずは主要成分全てが摂取できるタイプを作りますね!

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