今日は少しマニアックな話題かもしれません。
精力剤の純度について書いてみようと思います。
そもそも精力剤(という名のサプリメントという名の栄養補助食品)を見ていて「純度」って考え方はありますか?
「えっ!?不純な精力剤なんてあるの!?」
なんて声が聞こえてきそうです。
いや、精力剤は割と不純なものっていうか、不純な気持ちで使うものですよ(ゲス顔
違う…違うそんな事が言いたいんじゃない!!
脱線よくない!!
ではここでおさらいです。
精力剤 → お薬じゃない → 食品なんです
覚えてますか?
賢い皆さんのことですから覚えてますね?
そう、精力剤とは食品なのです。
決して「医薬品」ではなくて、あくまで「食品」に分類される精力剤(サプリメント)には、栄養素の配合量を表示する義務が無いんですね。
なので、凄そうな成分を複数種類つめこんでます!的な売り文句の精力剤でも、実際は原価の安い成分が大半…なんて場合もあるみたいです。
怖いですね~。
ブラックボックスですね~。
錠剤を固める賦形剤をご存知ですか?
そこで高純度をうたう精力剤が目を引くわけですが…。
このパターンでいま多いのはマカ製品でしょうか。
亜鉛もよく見るかな…。
純度が高い…すなわち余分な添加物が無いという事で、複数のサプリを併用した際の過剰摂取のリスクを減らすことができます。
この点では純度にこだわった方がイイ面もあるといえるでしょう。
ただし錠剤については一つ裏話みたいなものがあります。
これはサプリメント会社の人に聞いた面白いお話です。
錠剤を作るためには、各材料を固める賦形剤(ふけいざい)と呼ばれる添加剤が必要なんですね。
この賦形剤(ふけいざい)が一錠あたりに占める割合がものすごく多いものがあるみたいなんです。
ものすごく安いサプリメントを見た事がありませんか?
たとえば
「え?なんでこれが100円なんだ…」
みたいな…。
錠剤のほとんどが賦形剤(ふけいざい)って事もあるんだとか…。
それだとまるで添加剤を飲んでいるようなものですよね。
精力剤としての役割を果たしていないような。
もちろん安いもの全てがそうだとは限りませんが。
信じるか信じないかはあなた次第です…。
それでも僕は錠剤を選ぶんですけどね…
純度にこだわるならば粉末やカプセルタイプを選ぶことになります。
でも…でもですね。
僕はカプセルを飲むのが苦手なんです。
けっこう高い確率で喉に引っかかって苦しくなるんですよ…。
あの状態が本当に不快なんです。
だから純度とか関係なくカプセルは出来るだけ飲みたくない…。
じゃあ粉末や顆粒は?
これも飲みづらいんですよね。
てゆうか味が直接舌にくる感じが苦手…。
精力剤ってエグみの強い成分がありがちなので、舌で直接舐めるのに抵抗があります。
保管状態によっては変質も気になるし、持ち運んで気軽に飲みづらいです。
あまり純度にこだわりすぎて飲みづらいものを無理して飲んでも習慣づきません。
持ち運びやすさ、飲みやすさ、保管のしやすさetc…。
僕はなんだかんだで錠剤に戻ってきてしまいました。
精力剤に関しては「高純度」という売り文句よりも、配合量や配合内容をチェックしつつ、飲みやすさ等も考慮して、あなたがしっかりと納得できるものを選んでくださいね!!
そう…自分で作る事を決意したのですよ。
こうご期待!!
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