【精力剤コラム8】 よく見る精力剤の成分1

コラム

今回と次回で精力剤によく見られる成分についてお勉強しましょう。

今回、取り上げるネタは

〇マカ
〇亜鉛
〇スッポン

この3点!!

とくに今回取り上げるマカや亜鉛は精力剤(という名のサプリメントという名の栄養補助食品)鉄板の成分ですよね。

今回の記事であなたの精力剤(という名のサプリメントという名の栄養補助食品)選びが、よりはかどるようになるかも!?

よく見かける「マカ」ってなんなんですか?

インカ帝国時代から栽培されてきたといわれる南米ペルー原産の植物のことですね。

現地では保存食、ハーブとして使用される根は非常に高い栄養価を誇っているのです。
このマカの優れた点としては、含有される栄養素的に考えてそのまま精力剤になりうるということ。

多くのビタミン、必須アミノ酸、ジャガイモの倍以上の鉄分やカルシウム、亜鉛などが含まれるマカ。

とくにたんぱく質の生成促進で滋養効果を高めるアミノ酸は、一つの種類だけ大量に摂っても意味がなく、バランスよく摂ることで効果が発揮される栄養素。

市販のタブレットであれば複数種を併用しなければならないところだが、そこにきてマカは全部入り。

すごくないですか!!!!!!!!!!!!!

そして近年「精子の量を増やす」として流行した亜鉛を多く含有することも見逃せません。

亜鉛って実際に性ホルモンの合成や精子の生成などに深く関係していて、これまた精力剤では必須の栄養素。

マカにはもれなく入っています。

さらにアルカロイドや、アントシアニン、タンニン等の成分も含んでいるんですが、これらは継続的に服用することで効果的な体内のホルモンの活性化が期待できるやつなんですね。

もちろん活性化されるホルモンには性ホルモンも含むわけで…つまり勃起力の改善などにも繋がるわけです。

ほら、マカってすごいでしょ?

「そんなにすごいなら、粉末じゃなくて生のマカを食ったらもっと効果的なのでは!!」というアナタ!

その気持ちはわかるのですが、原産国のペルー政府にとって貴重な外貨獲得資源のマカは、法律で国外持ち出しはご法度なのです。

現実的にはちょっと難しいですね~、残念です!

ちなみに煎じて飲むのが現地流らしいのですが、これがめちゃくちゃ不味いらしいですよ…。

ネタで一度は飲んでみたいようなそうでもないような…。
でも飲むためだけにペルーには行けないかな(笑)

あのAV男優も飲んでいる…うわさの「亜鉛」って?

海外では「セックス・ミネラル」とド直球な呼び方の亜鉛。

男性ホルモンの活動を促進するほか、精子生成、精子の運動率上昇と様々な性的効果を持っている頼れる存在です。

オツユ一滴あたりの精子の数を増やし、かつ着床も待ったなしなイキの良さを精子に与えてくれます。

世間では妊活などで需要があるようですが、自慰でだって重要なんです。
だって精液は濃いのがたっぷり出るとやっぱり気持ちがいいじゃないですか!!
実際そういう射精感を重要視している方も結構いらっしゃるみたいです。

なので射精感という観点からオナホ屋として見逃せないポイントなのです。

そう、一人遊びのプロとしてね…ふへへ…。

この亜鉛を多く含む食物というと、牡蠣をはじめとする魚介類や肉類、豆類なのですが…食事制限をされている方やアレルギーもちの方もいらっしゃると思うので、食事から摂りいれるのは結構ハードルが高いんですね。

しかもこの亜鉛というやつは、体内で作られるもんじゃない上に、どんなに摂取しても蓄えるということができない。

だからといって摂取を怠っていると欠乏症を起こしかねなく、それが勃起不全の原因にもなってしまうという面倒くさい成分なのです。

しかし加齢によって衰える男性ホルモンの働きを助け、精子を元気にしてくれる頼りになる栄養素であることも事実です。

面倒な子ほどかわいいというじゃないですか、積極的に摂取していきましょう。

亜鉛が擬人化してツンデレな娘になったと妄想すれば何とか…何とかなる!?

全く関係ありませんが、以前に生牡蠣に当たってから、僕は牡蠣を一生食べないと決意してます。
火を通してもフライにしても許しません。
偉い人からオススメされても口にしません。

美味しさと当たった時の苦しさが等価交換にならないと確信しているのです。
あの時は本当に本当に苦しかった…。

亜鉛はサプリで摂取する!!
それが僕の選んだ生き方!!

「スッポン」ってあの亀のスッポンのこと?

日本ではうなぎと並び「精がつく食べ物」として有名なスッポン。

精力剤としては赤マムシやニンニクなどと並んで昔からの定番素材ですね。

このスッポン、古代中国の宮廷料理でも滋養強壮をもたらすとして珍重されるなど古い歴史を持っており、日本では中世末期から近世において関西地方からもたらされ、その肉のほかに生き血までよく食されたと言われています。

亜鉛、ビタミンB群、カルシウム、鉄分などを多く含むなど、たしかに滋養強壮や疲労回復効果に優れる食材ではあります。

しかし、「精がつく」とされる世界各地の素材が発掘され、トレンドに合わせて盛り込まれて日々アップデートされる精力剤の成分で、精力を高める生薬としては他に優れたものが海外からもたらされるようになった昨今では、正直やや見劣りするのは否めません。

それでも今日まで定番素材になっている理由は、日ごろ食べることのできない高級食材というありがたみや、長寿で知られる生き物をからだに摂り入れるという本能的な満足感、そしてなによりも「精がつく食べ物」として長い間日本人に親しまれてきたことで効果をイメージしやすいというのもあるのではないでしょうか。

一言でいうと「なんか効きそうなイメージ」ってやつですね。

特に古い世代の人にはグっとくるのではないでしょうか?

個人的にスッポンって「昭和」って感じがするんですよね。
いや、disってるわけじゃなくて。
僕も昭和生まれですし!!

まとめ

 

以上、精力剤(という名のサプリメントという名の栄養補助食品)でよく見かける成分3点でした。

次回、取り上げるのは

〇アルギニン
〇シトルリン
〇トンカットアリ

この3点の予定でっす。

次回の成分もよく見かける定番成分ですね~。

今回と次回の成分をおさえておけば、精力剤はだいたいOkと思ってもイイのではないでしょうか~。

あとは相性だと思うし!!

 

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